4.12 信頼性の高いボリュームを作成する 二


2 使用するプールを選択する。このプールには最低でも3台の物理ディスクが含まれていなければならない。[次へ]をクリックする。

3 仮想ディスク名を指定する。今回は「RAIDdisk」とした。[次へ]をクリックする。
4 仮想ディスクのレイアウトとして[Parity]を選択する。これだけで、RAID構成のディスクが作成できる。[次へ]をクリックする。
5 「Parity」タイプでも、ブロピジョニングとして[最小限]が選択できる。[次へ]をクリックする。








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4.3 ボリュームをフォーマットするには(4)


コラム:アロケーションユニットとは
  「アロケーションユニット」とは、ディスク容量を割り当てる最小単位のことで「クラスタサイズ」とも呼ばれます。Windowsでは、個々のファイルは1バイト単位でサイズ管理されます。しかし、膨大なサイズのディスク上でファイルの記憶領域を1バイト単位で管理していては、あまりに単位が細かすぎて管理が複雑になってしまいます。このため通常のファイルシステムでは。ディスク容量を一定の単位で区切り、この単位でのみ割り当てを行うようにします。
  たとえば、あるボリュームのアロケーションユニットサイズが4KB{キロバイト)だったとします。この場合、1バイトのファイルサイズでも、2KBや3KBのファイルサイズでも、ディスク中では4KBの領域を占有します。この場合、4KBに満たない部分の記憶領域は意味のない領域、つまり無駄になってしまいます。このようにして発生する無駄な領域のことを「クラスタギャップ」と呼びます。ひとつひとつのファイルのクラスタギャップが小さくても、ファイル数が多い場合、それらの合計サイズは決して少なくないものとなってしまいます。
  こうした問題を考えると、windows server 2012アロケーションユニットサイズは小さくしたほうがよいように思えるかもしれませんが、一方で、アロケーションユニットサイズが小さすぎる場合にも問題はあります。





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